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WordPressでサイトを作っている方には周知のプラグインWP Total Hacks。
このプラグイン1つでサイト制作にまつわるやっておいたほうが良いこと“いろいろ”ができちゃいます。知らない人には、このプラグイン1つで

  • favicon.icoの設定
  • 管理画面ヘッダーのWordPressロゴの変更
  • 管理画面フッターのテキストの変更
  • ログイン画面のWordPressロゴの変更
  • 不要なMetaタグの削除
  • 投稿ページ上のメタボックスを個別に選択して削除
  • ダッシュボードウィジェットを個別に選択して削除
  • リビジョンの保存件数の選択機能
  • 自動セーブの無効化
  • セルフピンバックの停止
  • デフォルトのメールアドレス(wordpress@example.com)のカスタマイズ
  • Admin以外のユーザーに対するアップデート通知の無効化

などなどの設定ができます。
これらの項目はfunction.phpやカストマイズで可能なものもありますが、インストールすれば全部まとめてGUIで作業できるので視覚的に確認でき設定漏れも減りお勧めです。
詳しくは>>

今回更新された箇所の一つがfaviconについてのもの。
faviconをアップロードするだけで設定してくれる便利な機能ですが
今回のバージョンでfaviconをアップロードするとフロントエンドのタグは以下のようになります。

<link rel=”Shortcut Icon” type=”image/x-icon” href=”//www.wordpress.dev/wp-content/uploads/2013/05/favicon.ico” />

ほ?hrefの後がhttp://でなく//からはじまってますね。
これは以下のような場合に対する対処です。

Theme My Loginなどでユーザーをログインさせる環境をフロントエンドで構築し、かつSSLを実装した際。
以前までのバージョンでデフォルトで書き出されるhttp://で始まるリンクが非SSL領域との通信なので「HTTPS接続を使用しないで配信されるコンテンツが含まれており…」の混在エラーが表示されます。

これは、もちろん気をつけて見れば以前のバージョンでもhttps://にするなり//から始まるものに書き換えれば問題ないのでプラグインの機能としてはまったく問題ないのです。
SSLを実装したのはあんたが勝手にやった事なので自分でやるべきですが、ユーザーが混同しないようにデフォルトでどちらでもいける//から始まるURLに仕様が変わったようです。

確かにこのエラーが出た際、私もコンテンツの中身を一生懸命探してWordPressが書き出すヘッダー部分を見て無くて探すのに時間がかかりました。
ユーザーにやさしいバージョンアップですね。

WP Total Hackの制作者の宮内さんはWordPressのユーザーコミュニティであるWordBenchにも時々顔を出されます。
最初にお会いしたのは2011年にあったWordCamp KOBEだったと思います。

すでに有名な方でしたが、きさくにお話頂きました。
ユーザーの方と話したフィードバックなどをプラグインに反映させる事も多いそうで、今回のfaviconの件もそうだそうです。
他にも「下書きページへの子ページの作成を許可」なども、そういう経緯で追加された機能だそうです。

これってはじめ何の事?と思いましたが
WordPressはページに階層をつける事が可能です。これを利用して親ページの要素を子ページの数ページで構成して作る事があります。


こんな感じですね。
運用に入ったときにこの構成で困ったことは、WordPressはデフォルトでは公開しているページでないと親要素として選択できないのです。
テストサーバーなど別サーバーがある時を除いてページの公開前の確認は下書きを利用するのですがデフォルトでは子要素も含めた数ページの構成をまるごと下書きにすることができない。
それが「下書きページへの子ページの作成を許可」でオンにすると可能になります。

“超便利!”

プラグイン作者の方とお会いして話したりすると、やはり全般に広範な知識をお持ちの方が多いので「それならこんなやり方で出来るよ」とか、ひょっとすると次の更新でプラグインの機能を追加してもらえるかもしれません。

そんな機会がちょうど2013年6月15日に2年ぶりに神戸であります。
WordCamp Kobe 2013
プラグイン作者の方もちらほら、私自身も2年前のWordCampに参加しなければこのような方と知り合う機会はありませんでした。
ぜひぜひ普段仕事に追われている方も、参加されてみてはどうでしょう。
WordPressの使い方の違う展開が開ける事は間違いないです。

あ!2013年9月14日には、東京でもWordCamp Tokyoがあるようですね。
関東圏の方はそちらへ行くといいと思います。
WordCamp Tokyo >>