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MacでOS X El CapitanにアップデートするとFireworksが立ち上がらなくなります。フォントキャッシュとかいろいろ対策をしても安定して動作するとは言い難く、次のバージョンではレガシーのJava Runtimeは非対応となるため環境はPhotoshopかSketchに以降するべきでしょう。

個人的には寂しい限りです、大昔に1冊本を書いたくらいお気に入りのツールでした。
Fireworks Web Parts Design

ただ過去のデザインソースの資産や修正が来たときにリソースを作り直すのは面倒です。

現状のFireworksPNGファイルをそのままPhoshopCC2015で開くと1枚の統合された画像になってしまいます。

幸いFireworksはドキュメントで使われているフォントがインストールされてなくてもプレビュービットマップは表示され、適用フォントも変更されません。

ですので、とにかくファイルを開いてFireworksからPhotoshop形式で保存すればレイヤーも保持され、ベクターはパスとして、マスクはビットマップマスク、テキストも編集できる状態で保存されます。これは一番リソースとして利用できる状態になります。

これを目指す工程をひととおりやってみましたので書き残します。

まず動作環境でJava 6 ランタイムが必要ですのでダウンロードしてインストールします。

いろいろ調べてフォントキャッシュのクリアや使用するフォントを制限して立ち上がるという記事も見ましたが安定動作しませんし、フォントを限定して使うのは現時的には非効率なのですべてオフにして立ち上げて書き出すだけにします。

スクリーンショット 2016-02-13 15.23.38

フォントブックを立ち上げます。

スクリーンショット 2016-02-13 15.24.46

コンピューターのところで右クリックし“コンピューター”を使用停止を選択。

スクリーンショット 2016-02-13 15.28.25

フォントが「切」の状態になってからFireworksを起動します。

スクリーンショット 2016-02-13 15.29.32
ファイルメニュー>別名で保存を選択します。

スクリーンショット 2016-02-13 15.32.15

保存するファイル形式でPSDを選択します。

スクリーンショット 2016-02-13 15.33.06

オプションをクリックして「外観よりも編集性を保持」を選択してOKをクリックします。

スクリーンショット 2016-02-13 15.33.25

編集性を保持にするとフィルターなどもほぼコンバートされ、テキストもテキストとしてレイヤーも保持されるのでリソースとしてフォントもインストールされたものを使っていればそのまま使えます。

スクリーンショット 2016-02-13 15.42.49

Photoshopにないフィルターや一部の線などが画像になります。点線がコンバートされない事があるので、実線でコンバートしてPhotoshopで点線にし直す必要がある場合があります。

ただ過去の素材を再編集して切り出すだけならスライス設定もPhotoshopにはそのままコンバートされます。ボタンをスライスのまま保存してるみたいな事ありますよね。

fire

Fireworksのスライス設定。

psd

保存し直したPhotoshopのスライス。

グラデーションなども、そのまま来ますし更新用として使うにはほぼ問題ないと思います。作り直しがライン関係がほとんどえすね。これはAiから持って来ても同じです。