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この記事はconcrete5 Japan Advent Calendar 2017の7日目の記事です。8日目の記事はToshiaki Endoさんです。

ピクトロンウェブプランニングはおかげさまで紹介などでお客さまから直接つまりプライマリで仕事を受ける案件があります。
その場合CMSなどは特に強く希望なども決まっていない事もあります。
「○○などは名前を聞いたことはあるけど、どうか?」という話や「前は○○を使っていたんだけど」という話をヒアリングの段階で聞かれることがあります。
リテラシーのレベルは様々、お客様によってはPCはワードとエクセルを少しさわるくらいという方もおられます。
私たち自身はconcrete5でサイトを日々制作しているので、その良さや悪さも最初の印象が薄れていたり、また自分では簡単にできると思う事が違ったりします。
そんな時にconcrete5や他のCMSを動かしたデモサイトを見ながら説明をした結果、採用に至るうえで評価されるポイントが思っていた事と違うことっだったりします。それを再確認する意味で自分のメモ的にもヒアリングの説明で使えるように、なるべく平易な言葉で書いておこうと思います。
concrete5のデベロッパーの方には釈迦に説法な話ばかりですが、思っている事を言葉にまとめるのは大事だと思うのであえてこの機会にやっておこうと思います。

実際のページを表示して、そこで編集できるのいいよね

シンプルだけどいつも言われます。
管理画面のデータのリストと実際のページの構成がカテゴリーや形式により違う場合、編集に慣れるまで直感的でないため時間がかかります。またページの各部位もブロックをさわって視覚的にアクションで編集できる事がわかるのは高評価です。
これはリテラシーのない方には特に有効で、先にconcrete5を経験し他のCMSを管理したときにとても面倒だと感じるそうです。

またサイトマップと実際のページ遷移から編集への2つのメソッドがある事も安心感があるようです。

自分が編集できるところだけ編集メニュー表示するのいいね

権限設定を部署により分けたり担当により分けたりした場合、自分の編集できるページだけブラウジングしている時に編集メニューが表示されるのはシンプルでわかりやすいと言われます。

ブロックなども同じとにかく編集できないなら見るだけです、というのはどこかに編集不可と出てくるよりシンプルですねと言われます。

保存と公開がわかれてるのいいよね

ワークフローまでいかなくても、公開せずに保存している機能だけでかなり便利だと言われます。
身内で管理してるだけでも「次にこれでアップしようと思うのでログインして見てね」という段取りだけでもできないCMSが多いのは事実です。これは、単一のページの内容なら可能ですが、時系列で出しているリストやメニュー、デザインテーマごと一時的にキャンペーン適用まで実際のサイトで確認できるのは実際の運用段階でとても好評です。そして5.8より追加された時間単位での公開でさらに評価を得ることができています。
実際の運用側ではトップページに多くの要素が管理されキャンペーンバナーなどは、いついつ何時公開などとクロスメディアキャンペーンなどでは細かく指定されます。それをユーザーが簡単に操作できるのはメリットだと評価されます。

テストサイトを別に作ってデプロイというのは運営になれてる人はいいですが、初心者には敷居が高いし億劫だと感じる方が多いと感じます。

自分で段組できるのいいね

PCだけの時はいろいろなツールでできたレイアウトですがレスポンシブになってから変にコード書かれたり入れられたりすると困った事になったりします。
でもやはりコンテンツを作る時に写真右、テキスト左、次の段落は写真を右になどとアイキャッチを考えると構成をしたいというのが当然です。
コードのひな形を作る事はできますが、それも限界があります。
concrete5のレイアウト機能でcss frameworkのグリッドレイアウトがグラフィカルにコントロールできる事は、サイトのシステムを納品した後のユーザーの可能性を広げます。
この日々の更新の段組の可否は意外に運用のストレスになるそうです。

画像のトリミングできるのいいね

これは普段グラフィックソフトを使っているので気が付きませんでした、ワードやエクセルはあって写真も撮れるけどトリミングどうするの?っというシーンにまれに遭遇します。グラフィックソフトは、機能が豊富すぎて意外に敷居が高いので、シンプルなトリミングがCMS内でできてしまうことで思いの他評価を得たことがあります。
ユーザーにはもう一つソフトを覚えたりインストールしなくて済むと言われます。
また昨今のオフィス環境では、許可なく新しいソフトをインストールできない場合もあります。

やり直しができるのいいね

各ページごとにロールバックができてやり直しができるというのは、実は操作の習得の早さにもつながります。
前述の保存と公開が違う事とやりなおしができる事でユーザーはおっかなびっくりさわらなくて良くなります。
実際のサイトで安心して試す事ができるのは、習得の早さや運用の積極性に影響します。

開発元の日本法人あるのいいね

実際にconcrete5 japanと仕事をするわけではないのですが、これはユーザーの安心感につながるそうです。
ローカラズやバグフィックスに安定が望める印象になるそうです。またアメリカでもメインとなる企業が開発を中心になっているというほうが良い印象をもたれる方も多いです。

有料の拡張機能のマーケットがあるのいいね

これは賛否ですが、私は全部無料がいいという人はあまり対象にしようとは思いませんので、マーケットが管理され内容が評価された機能追加が整備されている事は評価の対象であると思いますので、アピールします。
これはきちんと評価される方には評価してもらえます。

モバイルのプレビューできるのいいね

制作をしている人ならFirefoxやChromeでデベロッパーツールを出せばいいとなりますが、これは見た目も使い勝手も制作者向けです。トリミングと同じで使っている仕組みの中で完結するのは評価されます。
複数のツールを使う事にストレスを感じないと思うのは制作者の悪いくせです。
レイアウトグリッドでレイアウトを決めてブロックでコンテンツを入れでモバイルプレビューで確認するという工程でコード記述が必要ないというのが評価のポイントです。

一括SEOアップデーターがいいね

タイトルやキーワードを説明を時間のある時にコツコツ入れて行きたいけど、どこまで入れてどこに入れてないかをスタッフ間で共有せずともざぁっと見れて入れていけるのは思いの他評価されます。
たしかにページごとにしか見れないものは、確認に時間がかかります。

1つの画像をあげると違う大きさのキャッシュ画像を自動で作ってくれるのいいね

最近はスマホもデジイチも高解像度なので、そのままアップロードしてしまう人が多くいます。
他のCMSでトップペ−ジがすごく遅くなったという連絡でページを見ると4000px程度の画像が4つぐらい挿入されていました。
サムネイルを自動的に段階的に作りキャッシュしてくれるのでユーザーは上限でなければ気にせず画像をアップすることができます。トリミングと同じく解像度を変えるというのもDPIの知識も合わせて以外に難易度が高く普通のPCにはソフトが入っていません。

管理画面がシンプルでいいよね

これはconcrete5は権限設定が細かくできるので、私がユーザーの管理画面には余計なものは表示させないようにしているためです。
使いたい人には全部権限を渡すが、経験の少ない方には最初は必要最低限で段々と増やしていくようなサイトの一緒に成長させていくことができます。
しかも権限のコントロールなどはコードを書かずに設定できるところがいい。少し多くて大変ですが。

雑感

キャッシュやワークフローなどは、ある程度リテラシ−のある方が評価されるポイントで運用してみないとよくわからないというのが本音でファーストインパクトは受けられない方が多いようでした。
属性が追加できる事や、データオブジェクトによる柔軟性も形になって見えてこないとピンと来ない方が多かったです。
多言語に関しては、他のCMSの経験がある方などからは評価されますが初めての方はそもそもこれが標準でできる事がいい事かどうか?この機能で十分なのかどうかの判断基準がわからない事が多かったです。
全体的に画像のアップやブロックの挿入でドラックドロップなどのシンプルな操作が多いのは総じて高評価されます。
リニューアル案件などでは、前任者がやめて使い方がわからないなどの場合も多く、学習コストは以外に選択の中で大きなウェイトをしめる場合が最近特に多いように感じます。

そういう意味では使い方から、運用の仕方を広く認知させていくことでconcrete5のユーザーが増えるように思っています。

おまけ

pictronで日本語でアドオン紹介するc5addon.comをさぼりながら運営しています。そこで最近紹介した俺的ベスト3です。

1.ユーザーの操作に応じてSlackにメッセージを送る?
2.テーマ独自の入力項目を管理画面に設定する。
3.Chart.jsとGoogleスプレッドシートでグラフを作成する?

です。